黙示碌	......
天気がイイと外に出たくなりますが、 それは魚も同じで、そろそろ眠りから覚めたんかと思うわけで・・・
		ここ五ヶ所は、春先に風さえなければ最高です。 こういう日は、どこに出かけてワクワクするもので、 海にも飛び出したくなります。 日が揚って気温が高くなったことだし、 それじゃあ釣りでもやってみっか。 ぜいたくですねえ。 目の前が海、 その日の気分で、すぐ海に浮かぶことができます。 とんでもないほど環境に恵まれています。 あたふたと準備して、エイヤーと陸を蹴りました。 一つテンヤでマダイの良型を二匹。 釣果はこれで充分です、 贅沢は言わないことにしましょう。 あたまの中で、最初から釣果を描いていました。 まあ、なんですね、 海に漂っているだけでシアワセと思わなくちゃ。 春の陽気に包まれ、潮の匂いがこれまたイイですねえ。 まあ、なんですよ、 ぜいたくを言っちゃあ、きりがありませんから。 しあわせ、しあわせ、 　ア〜　　しあわせぇー　　ってなもんだ
ご覧ください、山桜が海面スレスレに枝を広げて います。 潮風をまともに受ける海辺です。 こんなところで育つ木は限られています。 常緑樹が多く、葉が蝋で厚くコーテングされています。 それは塩害から身を守るためなんですね。 桜の葉は落葉樹らしく薄っぺらです。 塩が付着すると、じきに枯れるはずなのに。 山桜という名前から、海から隔てらた山地こそが住処と 思っていました。 自然界は不思議に満ちていますねえ。 そうそう、 釣りの世界だって不思議なこともありますから ・・・まるっきりボウズ　ってなことも
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