僚船(9月25日)


雨もようの天気がしつこい。
さわやかな秋晴れは、いつ来るのでしょう。

長く続いた大雨の後ですから湾内は水潮、
アジ、スズキは例外として、釣りには向かないと言われています。

しかし舟を出します。
ひょっとしたら、というスケベごころですね。

それと一ケ月ぶりの釣りとなる先輩Nグループに
お会いできるのも楽しみ。







週末の土曜ですから遊漁船がぽつぽつ出ています。

キス釣りと思っていたらアジ釣りでした。

他人の釣果は気になるもので、
目をこらして様子を見ていたのですが・・・なんだか難しそう。



やがて先輩Nグループの僚船を見つけました。
一ケ月ぶりの安否確認です。

歳をとると無事で生きていることに、
関心が向きますからね。


ところが
釣り始めて3時間もしないうちに、雷と大雨です。
ボートに溜まる水を掻い出しても掻い出しても
溜まるいっぽうで。

そのうちパンツまで濡れてきたので帰ることにしました。


さて肝心の釣果ですが、ホウボウ2匹と、
まぐれのハマチ一匹という貧果。

さいきんお馴染みの損失も、高価なジグとタイラバ幾つも。
非情なサバフグの猛襲は止まりません。



かたや僚船は昼過ぎまで粘り、
マダイを10匹ちかく釣り上げたということです。

さすが先輩たち(ヨイショ)








明けて次の日、日曜日。

湾内は完全な水潮と判断し、湾口へ一直線。









しばらくすると僚船が近づいてきました。

ポツンと一人というのもイイですが、
僚船がいつも視界の中というのもイイものですねえ。


今日は思い切って湾外へ出てみました。
そこは未知なる領域、俄然釣れる気配がします。

が、いっこうに生命反応がありません。


広い海原に漂っていると、気持ちだけは
高まっていくようです。

そのうちデカモノに会えると思えて・・・

まさに釣りの秘めたるヨロコビです。







湾口がダメだったので湾内に戻ったのですが、
スゴイことになっていました。


仕掛けを降ろし、上げた途端に無重力。
タイラバの仕掛けが根元から噛み切られました。

別の場所に移動し、またも無重力。

ジグに変更したら頻繁な当たりです。

サバフグ、サバフグ、サバフグ、たまにエソ。
サバフグ、サバフグ、サバフグ、たまにエソ。
サバフグ、サバフグ、サバフグ、たまにエソ。


今日だけで20匹以上サバフグをゲット。
全て前歯をへし折ってやりましたよ〜ん♪♪



先輩Nグループのみなさん
おつかれさまでした〜







(9月25日の水揚げ)

初めてワニゴチを釣りました。
アカハタは2回目です
早速「さかな大図鑑(小西和人編)」で調べると、


ワニゴチの評価です。
釣り味は ★(1点)
食べ味は ☆☆(2点)

ちなみにマゴチの評価は
釣り味は ★★★★★(満点)
食べ味は ☆☆☆☆☆(満点)




それじゃあマダイとレンコダイは

まずマダイは
釣り味は ★★★★★(満点)
食べ味は ☆☆☆☆☆(満点)

次にレンコダイ
釣り味は ★★★★(4点)
食べ味は ☆☆☆(3点)




気になるところでマアジとムロアジ
まずマアジ
釣り味は ★★★★★(満点)
食べ味は ☆☆☆☆(4点)

次にムロアジ
釣り味は ★★(2点)
食べ味は ☆☆☆(3点)




ついでにマのつく魚でマハタとアカハタ
まずマハタ
釣り味は ★★★★★(満点)
食べ味は ☆☆☆☆☆(満点)

次にアカハタ
釣り味は ★★★(3点)
食べ味は ☆☆☆(3点)



面白いですねえ。

やはりというか、
頭にマ(真)の付く魚は評価は高くなっていますね。






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ダイソーで試し(9月30日)


サバフグの猛攻に手を焼いています。

大事な仕掛けをことごとく噛み切られ、まるで
海に銭をばら撒いているようなものです。

対策はあるのか。

仕掛けにメスをいれます。

まずタイラバを自作の安物に切り替えましょう。
(もうすでにやっています)

次にタイラバをあきらめ、金属製のジグに変更しましょう。
(もうすでに始めています)

その次は金属製ジグを安物に変更しましょう。



さっそくダイソーに行ってみま〜す♪




伊勢市のダイソー大型店で買い漁りました。

たいそう人気なのか、わずかしか残っていません、
こうして手にできたのも奇跡みたいなもの。

右端のジグは釣り店で買った750円。
ダイソーは5ケで500円。


サバフグで一瞬で失くする750円か、それとも100円か、
心の傷あとが違いすぎます。




さて翌日、居ても立っても居られません、
さっそく海へ。





やってみましたダイソー試験。

失くしても100円で済みますから気持ちが楽ですね。

サバフグ、サバフグ、サバフグ、たまにエソ。

ときたまガツンと青ものです。
デカモノでしょう、
もう少しだったのにフックが伸び、逃げてしまいました。


まあしかし、どこに行っても
サバフグ、サバフグ、サバフグ、たまにエソ
サバフグ、サバフグ、サバフグ、たまにエソ
ですね。





(9月30日の水揚げ)

ああスッキリ、
本日はこれだけ。

ダイソージグで釣れることが分かり、
これはこれで感心しました。

・・・


ただ、よーく考えてみると
どうなんだろうね。

サバフグとエソが蔓延している海で
釣りというのもねえ。



いくら安物で気が楽だといっても
サバフグとエソしか釣れないのでは・・・

はたして
楽しいのかなあ。





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