ソンタク(10月27日(金曜日)


超大型台風が去ったあとの五ヶ所湾、
さあ どうなっているのでしょう?


来湾予定の大先輩の気持ちをソンタクし、
調査に行ってまいります。

あくまでも実態調査でありますからネ。






その前にチョットお目めを拝借、
近所のスーパーの店内をご紹介しましょう。


釣り具コーナーに異変です!



今年の春にタイラバコーナーができました。

タイラバ仕掛けは一切無かったから、
突然の出現です。

肝心の値段はスーパだけあって、
1ケ500〜900円くらいでしょうか。

これが飛ぶように売れるとしたら、
だれに感謝すべきでしょう?


サバフグとエソ!

ならば大感謝祭として
半額セールもOKだと思うのですが・・






はい、実態調査にもどります。

まずは先回楽しんだ湾口から、

気持ちがはやりますねえ〜♪




・・・実はこれが、

写真のようにシーアンカーをつけないと
風で流されちゃうのね。

北風だから沖へ沖へと流され、
しかもウネリが少しあって、周りには船がいない。


しかもです、
一発目ですよ、一発目、
サバフグによってプッツ〜ン。

しかも、しかもですよ、
マダイの顔も拝んでない、というのに
たて続けにプッツ〜ン。

リーダーがどんどん短くなります。



ああ〜

湾内(都心)に戻ればサバフグとエソが
ギュウギョウ詰めでしょう。

新天地を求めて湾口(郊外)に出たものの
新興住宅地のような賑わいで。

いっそ湾外(田舎)に逃げたいけど、
風とウネリだけの自然が相手ではねえ、

それに船の影さえ見えない過疎地帯ですから・・・


しかしワタクシにはソンタクすべき
大先輩が待っている、

年金手帳を懐に、非力な2馬力船外機を
頼りに、イザ田舎へ行かねば!





実態調査も忘れてはいけません。

サバフグの勢いですが、
湾口に猛者が集合し、大陣営を築いたようです。

下手に動こうものなら
仕掛けを噛み切られるのは必須。

それが怖くて、
リールの高速巻きをしました。



偶然に

まさに高速巻きのそのときです、


ドカーンが!

ひゃー



52.5cm

なんとシャープなこと、
尾びれのクビレに、真のマダイを見てとれます。

これが朝まずめの最初の釣果となりました。

50cm以上ですから放流。

なんだか今日は釣れそうな予感がしてきて、
余裕の放流です。



そうそう、実態調査ですから
こんなことで、はしゃいでいてはいけません。



湾口から湾内へと、一カ所に偏ることなく
幅広く調査しました。



(10月27日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm

湾内はサバフグとエソのオンパレードで、
小さいマダイのみ。

本日の調査結果は以上であります。




ところで、最初のデカマダイのように
大型ばかりを並べると、どうなるでしょう。

次に釣られるかたは、大きなプレッシャーを
感じるに違いありません。


逆に、上の写真のようなミスボラシイものだと、
次に釣られるかたは、こんな程度かと不満を
感じることでしょう。


実態調査において、ソンタクは欠かすことが
できません。


明日への「希望」が大事となります。







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