一寸先は闇 (2月24日(月曜日))


湾口で過ごす時間が長くなりました。

これはよく考えると、とても危険なのです。

ウネリが湾内に比べてムチャクチャ高く、
しかも多数の大型船が猛スピードで行き交います。


それ以上に心配なのは、
船外機が故障し、そのとき風向きが湾外だったら・・・

とにかく、
吹けば飛ぶような木っ端船は、
そんなヤバいところに近づいてはいけません。


ええ、
分かっています。



分かっちゃいるけで止められねえ〜



ワタクシは、もう高齢者、
散骨は五ケ所湾だと決めています。

同じ太平洋の藻屑となるは、
遅いか早いかだけの差じゃないかと・・



しかしよくよく考えると、
ワタクシは俗人だった(笑)

モットモット長生きし、
長生きしてデカマダイをモットモット
たくさん釣りたいのでありました。

そのためなら銭を惜しんではなりません。





長い前置きにおつき合いいただきお疲れさまです。

さて、白い袋に入ったものは、
ゲートボールのステッキじゃありません。








ふふふ
1馬力の補助船外機。

高かったけど買いました。

もし船外機が故障しても、これさえあれば
太平洋への帰らぬ旅にはならないでしょう。


「高齢者の年金は孫にタカラれる前に、
延命費用に使いきるべし」






ようやく本題に、

本日は補助船外機を友に、湾口に直行。

それから湾中、湾奥へと移動し、
時間配分が等しくなるよう心がけました。


なぜかというと、
どこもさっぱり釣れないから(笑)




(2月24日の水揚げ)


湾口で粘ってマダイ一匹。

湾中央で粘ってマハタ一匹。

湾奥で粘ってカサゴ一匹。


今日は(も)ダメかと思いました。
ホームページのタイトルも考えました。

「本日も空回り」



奇跡でした。
最後の最後、納竿直前に48cmのデカマダイ、

まさに「一寸先は闇」です。





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