一寸先が読めない(8月29日(水曜日)


台風がひっきりなしに来るので、その間げきをぬっての
釣りとなります。

本日は快晴、最高気温は32℃。
予報では、あと数日すれば30℃を切る曇り日となります。

しかし台風21号が日本に近づいているので今しかありません。


二日前の天気予報では、本日は曇りで最高気温が30℃の
釣りに最適だったのに!予報が当たらない。

湿度も80%以上だから最悪の日となりましょう。

気が重い

ああ

気が重い



唯一の救いはウネリが小さい予報です。

湾口からの便りに胸がトキメキます。

相次ぐ台風の影響でウネリが続き、2ケ月間も
近づけず、長くガマンした人には褒美があるらしいと。


さて今回は、「落ち目の釣り日誌」初の、
時系列にたどっていきましょう。






朝いちばんのビッグサイズ。

とっても嬉しかったから、リリース。



ただチョット迷いました。

冷蔵庫の収納力が回復したから持ち帰ってもいいわけで、
それにクーラーボックスには氷が、たっぷり入っているわけだし。







湾口から湾内を望むと遊漁船が2隻だけ。

海面が赤く照らされ、やたらと暑くなりそうな気配です。

もう帰りたくなってきました。







(8月29日の水揚げ) ★トレイの長さは43.5cm

ナブラがたった場所に急いで近づき、ジギングに変更。

100均ダイソウジグよキバレ!

と、いきなりガツン!
ギューンと糸が張り、竿が海面を突っ込んだとき、
フワ〜〜と・・糸切れ?

リーダーの結び目が切れました。
タイラバの結び目は神経を配っていたのに、
ジギングの結び目は古いままでした。


新たにリーダーを結び、おもっきりぶち投げると

またしてもガツン

ラッキー!


あまりの嬉しさにクーラーボックスに入れました。

ハマチよりはるかに美味しいと思うシオ(カンパチの子)です。
お土産はこれだけで充分でしょう。

ジグを止めタイラバに替えたのに、
またしてもガツン!

うひゃー もうイイって♪

老夫婦が食べる刺身は、片身だけでも多過ぎます。






最初のタイラバ仕掛けは高価なチョン掛けワームだけ。

その値段ときたら旬のサンマが買えたかもしれません。

それが一発でおしゃんになるから腹が立つわけで。

ペンチは2本用意します。
1本で下あごをつかみ、もう1本は上あごにチョコチョコと細工。

だれもができるものではありません。
この特殊技能者はワタクシの他に、ナカニシ名人だけという噂です。



サバフグに出会ったのが運の尽き、
そろそろ湾口から引き上げましょう。

ウネリが高くなり、あとに未練はありません。






といいながら湾口に引き返して一匹。

せいぜいこんなものかと、観念しました。







湾内にもどる途中でマゴチを一匹。

持ち帰りはシオだけと決めたのでリリース。


ところで写真に写っているフィッシュキャッチャーですが、
ついに壊れました。

便利でイイものですから新たに購入することに
したのですが値段にビックリです。

アマゾンで同じものが、販売先の違いや
ネーミング変えにより、価格が倍以上も違ってきます。

こういうのがやたらと多い、今は
ネット比較が容易で、だれもが気づくはずなのに。




(写真はグーグル地図のストリートビューより)

あまりの暑さで陸にあがり、11時前にこの場所に着きました。
潮の加減で直ぐに帰れないので、しばらく休憩。

ここは風通しもよく、休憩小屋は日陰になりますから
砂浜からのミニボート族には、お薦めだと思います。






 
2時間以上休憩しました。

休憩を切り上げ、一刻も早く釣りを開始したいけど、
このクソ暑い海に出るのは酷だしなあで、
グズグズしていたのです。


まさに老体にムチ打つように海に出ました。
それなのにそれなのに
ほとんどアタリがないまま時間だけが過ぎていき・・


せいぜいマダイが一匹だけ。



余談

海から帰った夕方、南先輩から連絡が入りました。
アタリさえなかった湾内で、前日に大漁だったこと。

夕まずめの短時間に53.0cm55.5cmの赤ダイヤ。

ギョギョギョ
ワタクシが苦戦していたまさにそのポイントじゃないですか。

トホホホ
タイラバ釣りは一寸先が読めません(泣)




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