灼熱苦行	................
庭仕事が楽しいのは春と晩秋。 庭仕事がたくさんあってサボれないのが夏とその前後。 暑さと蚊に悩まされながら、今年も苦行がつづきます。
			ジャングル化した原生林に不動産屋が乗り込んできた。 職人を使って伐採が始まった。 一年間に渡り、木がドンドン切り倒された。 買い手がつくまで手を休めようとしなかった。 そのためか、物色の客も途絶えなくやって来た。 わが隣地であっても気にも留めなかったのだが・・・ しだいに落ち着かなくなって、 平成17年7月に自ら契約した。 およそ200坪、 なけなしの貯金がまた土地に化けてしまった。 あきれた妻は 「離婚してもイイ」と言った。
高台は風がよく通ります。 ハンモッグを吊るすには絶好の場所です。 カカーに乗ってみるようにすすめました。 不器用な奴ですから心配です。 案の定、乗った途端に転げ落ちました。 励まして再挑戦です。 こんどは反対側に転げ落ちてしまいました。
			海が見えると土地は高値で売れるようです。 不動産屋がバッサバッサと原生林を切り倒した おかげで？　視界がドカンと開けました。
切り倒され放置していた木を運びだし 野焼きにします。 残暑が残る9月中旬ですから、 一日かけて燃やしますから、 ボクも、もう歳ですから、 限界です。
		.	山のように積まれた麦わら。 車で半時間の松阪で果樹栽培をしている後輩が、 トラックで運んでくれたものだ。 少しでイイと念を押したのに・・・ とにかく、 イチゴをくれと言えば、腐るほど持ってくるし 柿をくれと言えば、山ほど持ってくるし、 ほんと 加減というものが分からんのかよ！ おかげで 田舎暮らしを始めた近所の老夫婦におすそ分けして、 喜んでもらえた。 この麦わら、土づくりやマルチングに最適らしい。
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