春の時間
..
.......................................... 春はドラマチックです。

変化が激し過ぎます。


破砕することに決定

コンクリート製の七重の塔。

壊すべきか、残すべきか。

みなさんだったらどちらを選びますか?



   塔の首にワイヤーをくくりつけました。

   歴史的瞬間が迫っております。
さあ、火ぶたが切られました。

チェーンブロックで強引に引き倒します。
40年以上にわたり鎮座ましました塔が・・・ 思慮浅いジジイの手にかかり・・・
あっけなく倒壊したのであります。




思い起こせば今から8年前。
コンクリート製の灯篭が5基もあり、英断をもって
破砕しました。

それを皮切りにコンクリート製の藤棚の柱。

引き続いて野点傘をたてるコンクリート地中杭。

そして大岩にかかるコンクリート製の橋を
ことごとく破壊撤去しました。





皮肉なものです。

自然風の庭を望むかぎり、破壊は避けては
通れなかったのです。

葡萄ワインはいつの日か


この町の特産にできないか、という試みがワインつくり。
葡萄の苗木を植えるのはこれが二回目。

一回目は別の場所で植え、悪戦苦闘の末に実をつけた
ものの、猿の被害にあいました。



作業は全てボランティアです。
ボランティアとくれば移住組の最強(バカ)老人トリオ。

手前のMさんと向こうのYさんは文句なしの実力派です。
ただお二人に共通してちょっと足りないのは
ビテキセンス。

ワタクシめはその補完役にピッタリ。
例えば今立っているポール、
垂直に立っていないと気が済まない訳で、
いくらバカにされようとも譲れません。

とにかく三人揃うと、何をしても楽しいです。




陶芸教室


陶芸教室に入門して満二年たちました。
ここでも己の未熟さを思い知らされます。

生徒のみなさんが完成間近の段階なのに、自分はまだ
半分の仕上がり・・・それも毎度のことで泣きたくなります。

過去、お茶教室、生け花教室は完全な落ちこぼれで。
ただ先生のやさしさだけが支えで、皆勤賞でした。







年に一度の作品発表会。
今年は灯台で有名な大王町で催されました。

手前の傘たて、抹茶茶わん、お雛様の三点は自作。
いかがなものでしょうか。

幼稚なものでも、こうして展示していただけるなんて。

.。。 駄作への口直しに春の風景をどうぞ。

今年は季節のテンポが速いような気がします。


ジジイの長い日


親族の女たちの注目を集めているのは何か。
みな「カワイー」と言ってますが、ジジイの目からは
はっきり言って、○○です。

ですからワタクシは「ブーチャン」と呼んでいます。
みんなから嫌われてもウソだけはつけません。




生まれて三か月、今が底だと思っています。
ですからこれからは、ヂリヂリと人並みに近づく
ことでしょう。

ジジイの密かな夢です。
ブーチャンが少女になって、ワタクシのお供をして
お山に登ります。
彼女は、だれもいない頂上で叫んでいます。

「わたしのジーチャーン 世界でいちばーん
 ダーイースーキー」

ワタクシ、もう死んでもいいです。




         

春休み。
孫たちのためにロープをぶらさげておきました。

効果てき面、
朝昼晩と飽きもせずロープにしがみ付いていました。



......................................
屋外にはブランコを用意。
孫のためならジジイは何でもします。

じつはこのブランコは、少女ハイジをイメージ
しました。

♪ くちぶえはなぜ とおくまできこえるの
  あのうみはなぜ わたしをまってるの
  おしえて おじいさん
 
おしえて おじいさん 






 ...... ことしのタケノコは早い。
3月末にポツポツと出て、4月に入ると一気です。

この写真は娘の土産用に朝堀りしたものです。
これ以外にも数個あって、掘るのも大変。


柵の外側はイノシシとの奪い合いです。
今までの成績は6:4の僅差でワタクシが勝ってる
でょう。

イノシシを出し抜くヨロコビに、生きがいを感じて
いる今日このごろです。




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