思い出づくり
....................
.
  
            熊本の友人が孫をつれて来ました。
 
            中部空港に降り立ち、津まで高速船に乗り、近くの駅まで近鉄電車で。

            遠路はるばる一日がかりです。



2日目は鳥羽水族館へ。

孫の名前はアッくん。
ワタクシの孫もアッくん。

しかも同じく小学一年生。
どちらも元気急先行型。

年寄の足では追いつけません。
もちろん、目でも追いつけません。








おばーちゃんは、妻の後輩。
私たちにとって、かけがえのない友人です。

彼女が初めて五ケ所に来たのは平成9年、
もう19年前の出来事です。

かわいい娘と息子を連れて。

うれしかったなあ。


小学5年の姉と小学2年の弟。

弟を早朝のボート釣りに誘ったっけ。

始終無口で、はにかみの彼は、
大きなベラを釣りあげた瞬間、
大喜びしていました。











ちょっと一息。

昔の思い出となると、どうしても涙腺が緩んでねえー


えー
ご覧の甘ウリは自家製です。

生ごみの埋め立て地に芽吹いたものが、
収穫をむかえました。

味は?

美味しのなんのって♪

なにしろ
タダ!なんですから









水族館から
伊勢志摩スカイラインの展望台へ。

アッくんのおぱーちゃんが若かった頃、
私たちと一緒に海や山に、よく出かけたっけ。

彼女はどことなく妻と似ていました。
無駄口の少ないのも同じです。

ところが孫のアッくんのおしゃべりときたら、
機関銃以上。












展望台から伊勢神宮へ、
その参道沿いのお土産店が誘います。

アッくんは、おばーちゃんの娘の子供。
大事にしているメモ用紙に、お土産の配り先が
書き込まれています。


路地の奥にあるインテリアローソク店。

アッくんが決めたお母さんへのお土産とは。

あれこれ迷ったあげく、
19年前にお母さんが買ったものと同じ、
可愛いキャンドルでした。







大切な思い出づくりです。

三日目は中津浜海水浴場で、
爺とお手てつないでシュノーケリング。

そして鹿とイノシシ退治が、就寝前のスケジュール。
一日目は11頭、二日目は15頭の鹿の群れをめがけ急襲です。

車がぶつかるほど大接近したので
我々の興奮はいやがうえにも最高潮。



子供は疲れ知らずです。
ワタクシはもう限界、クタクタになりました(笑)



熊本地震から4か月しか経っていません。

こんな遠いところに

よくぞはるばる、訪ねてくれました。












TOP