巣ごもり(2020-5月)

コロナ禍でオープンガーデンが中止となっても、

やる事が幾つも見つかります。

さて、どうやって巣ごもりを楽しんでやろうか




今年もタケノコが大量。

小さいものを含めるとおよそ250本、
これらを掘り出すだけで数日を要するでしょう。

竹の更新です。

古くなった竹は冬に切り倒し、
春にはタケノコの中から成長させたいものを
選びます。

今年は20本以上残すことにしました。








枯れ葉や除草したものを囲いの中に
入れておくと、

1年もたつとフカフカな腐葉土に変身。







今年は初の試みとして
底に網戸ネットを敷いてみました。

何のためにかって?






モグラ対策です。

モグラが腐葉土に侵入しないように
底にネットを二重に敷き、

またイノシシが侵入しないように、
上からワイヤーメッシュ筋を被せます。

すべては、貴重な幼虫を守るためにね。


バケツの中、なんだと思います?

全部で38ケ

腐葉土のなかで大きく成長します。

子供が大好きな生きものの幼虫、

さあ、なんだか当ててごらん(笑)







 
 
今年初登場の

種から育てた花、セリンセです。

オープンガーデンが中止にならなかったら

きっときっと、たくさんのかたに見てもらえたのに。








一つの作業が完了すると、
すぐに次の作業が頭に浮かんできます。

思いついたら行動せずにおれません。

花壇の縁取りを石で囲う作業が、
止めどもなく続いております。






ここは自生のササユリが点在するエリア。

カメラマンにとって接写ができるとあって、
不意にも花壇に入ってしまうのです。

それを防ぐために石の囲いは、
とても有効となるでしょう。





石囲いの花壇は手前が最初でした。

自分でもイイ出来栄えだと感心したので、

隣の花壇も囲いたくなり、

それが終わるとまた次の花壇に続き、

とうとうこんな様相となりました。






すべてが完成したと思っていました。

バーヤも十分だと褒めてくれました。


しかし

左端の花壇はどうしたもんだろう



ところで囲いの石ですが、
角が取れたものがイイですね

やさしい花には、やさしい感じの石を
自然風の花には、自然風の石を、

こだわりを持つとキリがありません。

上の画像から、イイなあと思えるものは
せいぜい5個くらいかなあ



石の表情をみて、
どこを上にするか、どこを外側にするかを
決めねばなりません。

しかも石を単に並べるのではなく、
隣の石との組み合わせ、相性の良さを
探らないといけないのです。


とっかえひっかえ、据えては外し
外しては据えを繰り返し・・・

なんだかわざと難しくしているような、
そんな気がしないではありませんが






とうとう最後の花壇もやっちゃいます。

土を補充し、打ち固めれば完了。


う〜む

いいんじゃない♪


全体像です。

う〜む

この景観を「演出」するために、
藤と花桃とズミの木まで撤去したというのに、

終わってみれば、こんなものかと、

たいしたことないかなあ






客目線で全体を見てみましょう

う〜む

どうなんだろう


やっぱり主人公は花で、

石囲いは、あくまで脇役ってことでありますか





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